Catneur製作その1 電気編 [自作エフェクター]
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
まだblogを始めたばかりですが、今年1年、無理せず地道にblog更新していければと思っています。
それでは新年第1弾、Catneur製作手順です。何回かに分けてのblog UPになります。その1は電気編です。
まず、下準備。ボリュームのポッチを折ります。元々回り止めだと思うのですが、ケースに穴を空けるのが大変なので、折ってしまいます。 しっかり止めていればそうそう回らないので・・・
次に、基板に線材を半田付けします。基板は部品マウント済です・・・基板に部品をマウントするだけだと1時間もかからないですが、蛇の目基板配線だと2-3時間かかってしまいます。
ボリュームを半田付けします。
基板とかケースに当たりそうな所に絶縁シールを貼り付けます。(この時点での写真を撮り忘れたので、最後に写真を撮りました。ジャック・スイッチ類は付いていないものとして見てください(^_^;) )
次はケース側。
塗装をしていない組み付け用の箱に、ジャック・スイッチ類を仮止めしてそれぞれの配線をします。
最後にIC、ゲルマダイオードを挿し、電池を繋いで、オシロスコープで各部の電圧チェックを行います。
この後、箱から取り外して、塗装済みBoxに入れ替えます。最初から塗装済みケースに組むと傷が付いたりするので、私はこうしています。
次回は、ケース加工編になります。
Nyadowsky Bass Preamp [Layout] [自作エフェクター]
Catgraff MOD [Layout] [自作エフェクター]
CatBreadSFT [Layout] [自作エフェクター]
カタリンなんとかさんのFET8個使いのオーバードライブを元にしています。
知り合いに頼まれて作ったので、今は手元には無いですが、ギターはもちろんベースに使ってもよいそうです。
電源は9V-18Vで動作します。昇圧回路を入れてもよかったかもです~
Nyanp99+ [Layout] [自作エフェクター]
TonepadさんのCompressor、Comp99ベースです。
元はIbanezのCP9だそうです。
CA3080が高いのでLM13700を使用しているのですが、2回路入りなのに1回路まったく使用しないのはもったいないのでバッファー部分だけですが無駄に使ってみました。
あと空きピンの処理も追加しました。
うん、確かにTransconductance Amp系の音がします~
RadCat 90 [Layout] [自作エフェクター]
Russian Blue Delay [Layout] [自作エフェクター]
MadなんとかさんのDelayをベースにしています。印刷が何かに似ていたりするのでモザイクをかけました。モザイクをはずしてもDeepな色で塗装・印刷したので、文字がよく見えないのですが・・
回路図、基板レイアウトはこんな感じです。蛇の目基板で斜め配線はあまりしない方なのですが、IC周りはどうにもレイアウトしようがなくて、斜めを多用しています。
ディレイICはPT2399で、マルツパーツで購入しました。このICの仕様書を見ると、LPF+A/D+Delay Line+D/A+LPF+Feedbackという構成で普通のデジタルディレイです。ディレイタイムはサンプリングクロックをVCOで可変するタイプで、可変範囲は30msec~600msec位です。カラオケエコー用として作られたっぽいですね。
アナログっぽい音がするデジタルディレイで、使い易いです。
(回路・レイアウトを一部修正しました。修正内容:Repeatボリュームの2番と3番の配線を入れ替え。1.Mar,2015)