Nyadera Bass Preamp [Layout] [自作エフェクター]
すっかりご無沙汰してしまい、すみません
昨年夏頃からエフェクター製作頻度が下がり、BlogにUPするものが無いな~と思っていたら1年近く放置プレイとなってしまいました
今回Nyadera Bass Preampの回路をUpしてほしいとのリクエストを受けましたので、公開いたします。
この回路はオリジナルから一部変更していますが、オリジナル自体どこにも公開されていませんので、もしクレームがついたら消すかもしれないです。
変更点は
・ オリジナルは006Px2で18V動作させていますが、1590Bサイズに入れるためにTC7662で倍電圧を作り006P1個で動作するようにしました。
・ 3PDTプッシュSWを2個配置できないので、あまり使わないBypass SWをトグルSWにしました。
・ MasterVolumeはオリジナルはBカーブですがAカーブに変更しました。
・ 入手が難しい抵抗は定数を変更しました。3.57k->3.6k, 60.4k->62k, 49.9k->51k
Potは、Mid Cut-Boostはセンタークリック付を千石の2階(楽器部品売り場)で、それ以外は桜屋電機で購入しました。
シミュレーションによるEQ特性は以下です。
Bass,TrebleはBoostのみ、MidはCut-Boostとなっています。
NyansAmpとは全く違う、どちらかというと硬いカッチリした音になります。
私はNyadera、NyansAmp両方を繋いで音色を作っています。
Nyans Amp Bass Driver [製作その3] [自作エフェクター]
またNyans Amp Bass Driverを作ることになったので、こまめに写真を撮りつつ製作しました。
今回は塗装済みケースを使用しました。黒なので地味ですね。
電動ドライバーにドリルをつけて穴を開けます。
最初は3mm、次に7mm、9mmのドリルで穴を開けて、リーマーで部品が入るまで穴を拡げます。
スイッチ、ジャックを取り付けて入ることを確認します。
一旦部品を外して、アクリルガッシュ黄色で文字印刷します。
印刷が乾いたらクリア塗装して、液体コンパウンド3000番、7500番、9000番で磨きます。
次に基板です。
部品を半田付け後、基板写真を撮り忘れました。Pot取り付け途中ですが写真をパチリ。
Potと線材を配線して、基板が完成です。
NyanAmpはPotの隙間がほとんど無いので、ショートしないように絶縁用のクッションをPot横、Pot裏に貼ります。
LEDは青にしました。5Vツェナーと1kΩの抵抗を繋ぎます。
塗装したケースに傷をつけないよう、未塗装の仮ケースにジャック、スイッチ等を取り付けて配線します。
最後にベースを接続して、音確認です。
それぞれのPotをMin-Maxに回して正しく動作することを確認しました