Nyans Amp Bass Driver [製作その2] [自作エフェクター]
Nyans Amp Bass Driver製作編その2です。
ケースを塗装&印刷するために、組み込んだ回路を一旦外します。
アルミダイカストケースを800番位の紙やすりで磨いて表面を平らにします。
塗装の食い付きを良くするために表面は荒いままです。
塗装用治具(といっても針金と割り箸ですが。。)にケースと底板を取り付けます。
それでは塗装を行います。
まず最初に、タミヤ メタルプライマーをスプレーします。
アルミダイカストは塗装のりが悪いので、メタルプライマーを塗ったほうがいいです。
20分くらいで乾きますので、塗装下地としてソフト99ボデーペン プラサフをスプレーします。
さらに20分間隔で計3回重ね塗装します。
ここまでの工程が終わった写真がこちらです。
通常、黒塗装の場合には、グレー系のプラサフを使用しますが、手持ちが無かったので白を使用しました。
次に本塗装です。Nyans Ampは黒ベースに黄色文字を印刷しますので、
黒の塗装をします。こちらも3-4回重ね塗装します。(またまた途中写真を撮り忘れました・・)
そして印刷です。ケースを治具から外して、以前の記事で紹介した版を使用して
アクリルガッシュで印刷します。今回はレモン色を使用しました。
塗装の仕上げとしてボデーペンクリアを重ね塗装します。
最初は少しだけ塗料をのせる感じで、段々厚く重ねて計5回位、塗装します。
最後にコンパウンドで磨きます。
車用のソフト99 液体コンパウンド3000番、7500番、9000番で順に磨いて艶を出します。
ピカピカになりました!
ケースが出来上がりましたので、回路を組み込みます。
ケース内部Pot周辺と底板に、ショート防止用の絶縁シートとして薄いクッションシートを貼り付けます。
ツマミを取り付ける前に、Potを回し切って、軸にマジックで印を書き込んでおきます。
横からビス止めするので、ドライバを入れられる方向に回してビス止めする時に、方向合わせをするためです。
早速、エフェクターボードに組み込んで、音確認を行いました。
見た目も音も、バッチリです!!
昨日、NyanDriveの製作を始めたところ、VoiceとToneの配線間違いを見つけました。元記事を修正しましたので、もし参考にされている方が居ましたら、再確認をお願いします。
製作記事は次回アップする予定です。
ナイスですね。
とってもきれい。
by 楽しく生きよう (2015-05-23 08:01)
楽しく生きよう さん、ありがとうございます。
磨いた甲斐がありました(^◇^)
by catpan (2015-05-23 16:28)
アクリルガッシュには親しみが持てます。^^v
by よしあき・ギャラリー (2015-05-24 06:02)
かっこいいなぁ~!!
by にゃごにゃご (2015-05-24 06:35)
よしあき・ギャラリー さん、にゃごにゃご さん、コメントありがとうございます。
ガッシュは発色が良くて、扱い易い(失敗してもすぐ水洗いすれば取れる)ので重宝してます。
かっこいいのは、尻尾を立てて得意げに歩いている、猫イラストですね!
by catpan (2015-05-24 09:13)
とても素晴らしですね、「凄い!」の一言です。
by MINERVA (2015-05-24 12:54)
MINERVA さん、ありがとうございます。
そんな褒められると、調子に乗ってしまいます~
by catpan (2015-05-25 11:38)