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Skogkatt Green Compressor 回路修正[Layout][Simulation] [自作エフェクター]

Skogkatt Green Compressorの回路を見ていてTone回路が正しくないような気がしてきたので、シミュレーションしてみました。(以前の記事は、http://catpan.blog.so-net.ne.jp/2014-12-03 です。)

元の回路シミュレーションがこちらになります。
周波数特性が重なっていて分かりづらいですが、Tone最少で低音から高音までフルに出ていて、Toneを回していくと200Hz位が少し残って低音も高音も下がるような特性です。 (全ての画像はクリックすると拡大します)
SGCTone1.jpg

う~ん、やっぱりおかしい・・・
あらためてネットで回路を検索してみると、2連Potになっている回路がありました。
上の回路は単連Potで、OpeAmpの入力側のTone回路がPotの1pin、2pinがGnd、出力側のTone回路が3pinに接続されています。
これを2連Potにして、それぞれのTone回路を別Potの1pinに接続して特性を確認してみました。
SGCTone2.jpg

この特性だと美しいですね!Toneを絞ると低音が少し持ち上がって高音が下がっていて、センター位がフラット、Toneを大きくすると低音が下がって高音が少し持ち上がる特性になります。
Potの特性はAカーブが一番いい感じです。

という事で、回路図、基板レイアウトを修正しました。
SGCschmatic.png
SGClayout.png

自分用に1台作っていて、エフェクターボードで絶賛稼動中なのですが、いつもToneは絞り切って使っていました。
これは早目に直したいな~。20kA2連Potを買ってこなきゃ・・・
(8/2追記:秋葉原の部品屋さんを回ったのですが、どこにも20kA2連が無かったので、桜屋電機で見つけた50kA2連Potを買ってきて付け替えました。動作バッチリです!)

先日、元上司に紹介していただいた会社のトップマネジメントと面談しました。
元上司には会社を辞める前から相談に乗っていただき、何社かに私の事を話していただいたそうです。
人の繋がりというのはありがたいです。
面談では1時間近くの時間をいただいて色々お話をさせていただき、私のキャリアが生かせて、やりがいのある仕事が出来そうだと感じました。この会社ならやっていけると思いましたので、ぜひ働きたいですとアピールしました。
その後、入社させていただくことに決まりました。
当分は120%仕事人間で頑張りたいと思いますので、更新頻度が減ってしまうかも知れませんが、Blog巡回は毎日できるように頑張ります[わーい(嬉しい顔)]


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