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サウンドハウス

NyanDrive [製作その2] [自作エフェクター]

NyanDrive製作の続きです。

音比較用に2台目を作成しました。
同じ部品を取り付けて、同じ設定で音比較します。
 ・・・・・・・うん、同じ音です[手(チョキ)]正しく出来ているという事でしょう。おそらく・・
NyanDriveAssy4.jpg
(すべての画像はクリックすると拡大します)

比較するのはオペアンプです。
私の手持ちはこんな感じです。
写真端のピントが合っていないので型番が読めないですね。
左上から、リニアテクノロジーのLT1001, LT1115, LT1498、
ナショセミのLM6172, LF442, LME49720、
バーブラウンのOPA627BP, OPA604AP, OPA2604AP, OPA2134PA、
アナデバのOP275, AD797, AD712、
5532はシーメンスとTIとJRC艶有/無のDとDD、5534はフィリップスとTIとJRC、
072はTIとSTマイクロ、072上位版のTLE2072、
NECのC358, C4557, C4558、缶タイプのLF357Hはナショセミ?
JRCの2114, 3404, 4558艶有/無のDとDD, 4565, 4580、
三菱の5201, 5218、14PinICは、TL074, LM324, LM13600, LM13700
です。
OpAmp_all.jpg

この中から、AD712, OPA2604, JRC5532D, JRC4565, JRC4558, TLE2072, TL072で音比較したいと思います。
OpAmp_NyanDrive.jpg 
軽く試聴したところでは、
AD712:すっきりした音。ギターには合っているかも
OPA2604:上下域が広がってオーディオ的、クリア
5532:OPAに近い音
4565、4558:ADとOPAの中間、おとなしい
TLE2072、072:少し高域がこもった感じ
でした。

5532は入力インピーダンスがTypical:300kΩ,Min:30kΩのため、ハイインピーダンスの楽器を直接続する回路で使用すべきではないのですが、予想外に音が良かったのと、オリジナルも5532という情報もあるので、色々な人に試してもらい問題がないが確認したいと思います。(OPA2604は消費電力が大きく電池駆動のエフェクターには使いづらい&価格が5532の10倍なので・・・AD712も高いですが。。) 
試作2台それぞれにAD712と5532を差して、知り合いのギタリストに試奏をお願いしたいと思います[わーい(嬉しい顔)]
その間に印刷用版を作成しま~す


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